県央地域型住宅供給協議会

平成29年度も引き続き、地域型住宅グリーン化事業に、採択されました。

地域型住宅　しまねの木活用住宅「かいてきないえ」

助成内容

共通ルール

規格・仕様に関して

• スパン表を利用し、適応出来ない部分は許容応力度設計を実施。
• 柱は４寸角以上の材を使用。　スケルトン・インフィルの推奨等長期優良住宅の仕様を全て満たすこととする。

地域材の供給・加工・利用に関して

• 主要構造材（柱、梁、桁、土台）に、「しまねの木」（含水率20％以下）を使用する。
• 「しまねの木」（含水率20％以下）を50％以上使用する。
• 下地材、仕上材にも地域材の活用に努める。
• 少なくとも居室一室の床及び壁の仕上材に必ず石見の杉を使用する。

積算に関して

• 標準設計図書及び標準見積書の作成及び施主への提示。
• 横架材は120×240を基本とし、各社の設計・積算の統一化を図る。

資材（地域材を除く）の調達に関して

• 石州瓦は標準仕様とし、地域の特性化を図る。
• 必ず、一室は床及び壁の仕上に石見の杉板を使用する。
• 屋根材は地場産業である石州瓦を標準仕様とする。

施工に関して

• 地質に応じた地盤調査を選定し実施。
• 島根県建設業登録の施工会社。
• 住宅瑕疵担保保険に加入し、住宅の施工及び受け渡しについて確実に遂行。

維持管理に関して

• 引き渡し後30年後までの維持管理計画書の策定と点検の実施。
• 住宅瑕疵担保保険の加入確認。
• 施工した工務店及び当協議会において住宅履歴情報の管理を実施。

その他

• 県及び各市町村長のガイドライン等に適合するよう努め、認定を取得。潜在ユーザー及び顕在ユーザーを対象に、工事中物件や完成物件をモデル住宅とする見学会の開催

グループ構成員

国土交通省　地域型住宅グリーン化事業

地域型住宅グリーン化事業は、地域産木材を活用して、地域の気候・風土に合う良質で特色のある「地域型住宅」の供給に取り組むことを支援し、地域の工務店等による木造住宅の生産及び維持管理体制の強化を図ることを目的として実施されています。
地域の工務店等が、他の工務店や木材、建材流通等の関連事業者とともに連携して地域材を活用した木造長期優良住宅の供給を促進することにより、

• 地域経済の活性化
• 地域の住文化の継承及び街並みの維持・保全
• 木造自給率の向上による森林・林業の再生

を目指しています。

問い合わせ先（県央地域型住宅供給協議会事務局）

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