現在、弊社は住宅用構造材専門で商いしているのですが、地松の良さをアピールできる方法は他にもないかな〜? ってことで実験的にテーブルを作ってみることにしました。
誰に作ってもらおう? と考えていたところに、たまたま松江で足を運んだインテリアコーディネーターフェスタの展示の中で、奥出雲ブランド確立委員会さんが「こんな家具作ってほしいモニター」募集をしていたので、材料提供でお願いしてみました。
じゃーん
反対側からの図
下からの図
縁はこんな感じで
天板(一枚板)の木目
棚の木目
使用図(モデル:ともちゃん)
普段から梁や桁の松は見慣れてますが、工芸品になると見栄えは格別ですね〜。決して高級素材を使ったわけではないのですが良い味わいが出ています。しかも、デザインも一点もの、うちで製材した材木から作ったとなると愛着もなおさらです。何十年もホコリをかぶって表面が灰色になった木材も、磨けばこんなに奇麗になるんですね。切っても木は生き続けているんだなあと改めて実感しました。横田の職人さん、ありがとうございました。毎日、みんなで撫で撫でして磨きをかけます(^_^
今回は予算8万円のところ、モニター特価で作って頂きました。ですが、出雲工芸さんによると、地松の家具は人気があるということですので、市場価格は20万ぐらいになりそうだとか! 天板が赤身だけだと、なんと100万はいくそうです!! むふー!(鼻息) どうです? 地松の家具、ほしくないですか? 次は椅子、看板を作ってみようかな。
↑完全に負けてる周辺家具たち…(^^;
投稿日時:2015年7月22日 6:24 PM