2006年2月25-26日に開催された住宅リフォームフェア 2006 in 京都に行ってきました。
京都の町屋建築を手がける辻工務店さんが上棟実演をされるということで、当社の地松を提供させて頂きました。
かつて、辻さんは、材料をその目で確かめるためわざわざ島根まで当社を見学にいらっしゃったことのある、パワフルな職人さんです。
桁を挿し込みます。
小屋梁を挿して…。
もう少しで完成だねー。
大工の背中を見つめる…。
皆で記念写真。ぱちり。
大工仕事体験。いいぞ少年、その調子だ!
杉板に鉛筆で描いた絵柄を、コテで焼いていきます。完成した鍋敷き(?)はプレゼント。
木槌の音が鳴り出すと、会場のあちこちから人が集まって来て、棟上の様子を興味深そうに見ていました。会場に行く途中のタクシーでは運転手さんが「昔は大工になりたくて、学校も行ってね〜」なんて言っていました。皆、職人の技に憧れているんでしょうね。特に京都は町屋建築の保存活動が活発でもあり、大工さんの技に対する尊敬の念が大きいのかもしれません。
投稿日時:2015年7月22日 6:27 PM