造作材・地松フローリング

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造作材・フローリング・天井板・壁板
フローリング施工例
製品区分
国産赤松(地松)無垢フローリング、天井・壁板
含水率
D10%以下
等級
無節〜小節
寸法
フローリング 1820×180×15(mm)
天井・壁板 1820×100×10(mm)
価格
お問い合わせください
備考
継ぎ目無し、本実加工、エンドマッチ加工(フローリングのみ)、無塗装、表面超仕上げ

幅180mm(6寸)の幅広のどっしりとしたフローリング

力強い梁や桁としての地松。実は、その木目の美しさから床材としての価値もあります。

地松のフローリングは、初め心材は淡紅色で、辺材は黄白色のツートンカラーですが、月日が経つほどに全体が飴色に変化していくため、ヌメ革の鞄を使い込むような楽しさがあります。杉よりもかたく、元々脂分を持つ木材ですので、無塗装でもしっとりとした肌触りで次第に表面に艶が出てきます。

よく古民家の縁側等に地松の床板(長尺の縁甲板)が使われていますが、それまでの松や桧の針葉樹に代わり、1970年代頃から加工が簡単で安価な合板を張り合わせた複合フローリングが主流になりました。ですが、シックハウス症候群や地球温暖化、森林の持続可能な管理の観点から木の良さが見直され、無垢の床板を使用されるケースが増えてきています。

島根県の木が黒松であるように「松」は私たちにとってとても身近な木です。県内の古い家には地松がふんだんに使われ、今もなお地元の大工さん達は当たり前のように地松の梁桁を使っています。これが他の地域や材料支給のハウスメーカーになると、外国産材や集成材しか使ったことがなく地松の使い方が分からないといったケースもあるようです。当地域の地松を使う風習は私たちの手で大切に守っていかなければならない大切な建築文化だと感じています。

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